赤武エンジニアリング

赤武エンジニアリングのサーバがランサムウェア感染、個人情報の漏えいのおそれ

重要度
重要度:高 実際に被害が出た事例
公表日
2026.10.13
原因の分類
侵入口未公表
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 2026年8月10日、社内サーバのファイルがランサムウェアで暗号化された。
  2. 攻撃者は管理者権限を不正に取得したとみられるが、侵入口は未公表。
  3. 従業員と取引先の個人情報が漏えいのおそれあり、対象者へ個別に連絡済み。

2026年8月10日、同社のサーバに保存していたファイルの一部が暗号化され、使用できない状態になった。外部専門機関の調査では、攻撃者が何らかの方法で管理者権限を不正に取得し、サーバにランサムウェアを配布したと考えられている。外部への送信を示す明確な痕跡は確認されなかったが、情報が窃取された可能性は完全には否定できないとして、従業員125件と取引先担当者11,587件の個人情報について漏えいのおそれがあるとしている。現時点で漏えいの事実や二次被害は確認されていない。

確認された経路・公表元の推定

  1. 攻撃者が何らかの方法で管理者権限を不正に取得した(方法は未公表)。
  2. 取得した権限を使い、サーバ内のデータにランサムウェアを配布した。
  3. 2026年8月10日、サーバに保存されていたファイルの一部が暗号化され、使用できなくなった。

根拠の要点

外部専門機関の調査結果として、攻撃者が管理者権限を不正に取得し、ランサムウェアを配布したと考えられると記載。取得の方法は記載がなく、侵入口は未公表。外部送信の明確な痕跡は確認されなかった一方、窃取の可能性は完全には否定できないとしている。

資料の基準時点:2026年10月13日付の最終報(取得日2026-10-14)

当時、対策できたのか

判定保留

資料は攻撃者が管理者権限を取得した方法を示しておらず、侵入時点の脆弱性や設定状況も記載がないため、判定を保留する。

公表された対策

  • 全サーバ及び端末をネットワークから切断し、隔離した
  • 全従業員の社内システムのアカウントのパスワードを変更した
  • ファイルサーバを過去のバックアップから復元した
  • 多要素認証の導入等によるアクセス管理の高度化
  • 社内サーバのクラウド移行
  • バックアップ体制の強化によるデータ保全の徹底
  • インシデント対応手順の整備
  • ログの外部保存と監視体制の構築

まだ分からないこと

  • 管理者権限を取得した方法(侵入口)
  • 攻撃の開始時期や侵入・権限取得の日時
  • 窃取の有無:外部送信の明確な痕跡はないが、可能性は完全には否定できないとされる
  • ダークウェブ上での情報公開の有無(外部委託で継続監視中で、結果は記載なし)

同じ原因分類の事例

事例の一覧に戻る