GitLab

GitLab AI Gatewayの任意コマンド実行につながる脆弱性を修正

重要度
重要度:低 攻撃は未確認
公表日
2026.10.16
原因の分類
製品・サーバーの脆弱性
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. GitLabのAI Gatewayに、重大な脆弱性が見つかり修正された
  2. Duo Agent Platformの利用者が細工した設定で任意コマンドを実行しうる
  3. 自前運用のAI Gatewayは、修正版へ早く更新する必要がある

GitLabは、認証済みの利用者が細工したフロー設定でプロンプトテンプレートのサンドボックスを抜け、AI Gateway上で任意のコマンドを実行できる恐れがあった脆弱性を修正した。識別番号はCVE-2026-90970で、CVSSは9.9。自前で運用するセルフホスト版のAI Gatewayが対象で、GitLab側で運用するものには修正が適用済みとされている。

確認された経路・公表元の推定

  1. 認証済みの利用者が細工したフロー設定を使い、プロンプトテンプレートのサンドボックスを抜ける
  2. 抜けた結果、AI Gateway上で任意のコマンドが実行される恐れがある
  3. GitLab提供のAI Gatewayには修正が先に適用された
  4. 自前運用版には修正版19.2.4、19.3.2、19.4.1が公開された

根拠の要点

公表元のGitLabが「remediated」として修正を説明し、影響を受ける版と修正版(19.2.4、19.3.2、19.4.1)を示している。原因はAI Gatewayのプロンプトテンプレートの不適切な無害化と説明され、攻撃への利用の記載はない。

資料の基準時点:2026-10-16取得時点の資料

当時、対策できたのか

判定保留

資料は、影響を受ける版の範囲と修正版を示しているが、攻撃が行われた時期や、攻撃時点でこの脆弱性が既知だったかは書かれていない。そのため対策の欠落は断定できない。

公表された対策

  • 自前運用のAI Gatewayは、影響を受ける版から修正版(19.2.4、19.3.2、19.4.1)へ速やかに更新する
  • GitLab.com、GitLab Dedicated、GitLab提供のAI Gatewayを使う環境は、対応不要とされている

この事例を理解するための動画

まだ分からないこと

  • 資料に公表日の記載がないため、publishedには取得日の2026-10-16を入れた。実際の公表日は要確認
  • 脆弱性の発覚時期や、報告から修正までの期間は書かれていない
  • 攻撃が実際に行われたか、被害の有無は書かれていない
  • 影響を受けた組織や、攻撃の手口の詳細は書かれていない

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