- 重要度
- 重要度:高 実際に被害が出た事例
- 公表日
- 2026.10.14
- 原因の分類
- 製品・サーバーの脆弱性
- 対策可能性
- 判定保留
この記事の3行まとめ
- infoQが不正アクセスを受け、会員の個人情報が外部に持ち出された
- 使っていたソフトウェアの脆弱性を悪用されて侵入された
- 同じパスワードを他で使う人は、他サービスも変更する
2026年10月3日、infoQのサーバーへの不正アクセスを確認した。第三者が当社サイトで使用していたソフトウェアの脆弱性を悪用して侵入し、会員の個人情報89万4,082件が外部に持ち出された。あわせて一部会員のポイント611件(計2,869,500円)がAmazonギフトコードに不正交換された。
確認された経路・公表元の推定
- 2026年10月2日以降、第三者が当社サイトで使用していたソフトウェアの脆弱性を悪用して侵入したと公表元は説明している
- 10月3日午前、会員からの問い合わせを受けた調査で不正アクセスを確認
- 10月3日11時24分にポイント交換を停止、14時15分に攻撃経路を遮断、15時に外部からのアクセスを遮断しサービスを停止
- 10月5日、個人情報保護委員会へ報告
- 10月6日、全会員へパスワード変更を依頼するメールを送付し、警察へ相談
- 10月7日、全会員のパスワードを無効化
根拠の要点
公表元は、当社サイトで使用していたソフトウェアの脆弱性を悪用して侵入したことを確認したと説明している。ソフトウェア名や脆弱性の内容、CVEは未公表で、調査は継続中である。
資料の基準時点:2026年10月14日時点(第2報)
当時、対策できたのか
判定保留
攻撃に使われたソフトウェアの名称や脆弱性の内容、修正版の有無が資料に書かれていない。調査も続いているため、対策の欠落や発覚時の未発見は判断できない。
公表された対策
- infoQのサービスを停止し、外部からのアクセスを遮断
- 個人情報保護委員会へ報告し、警察へ相談
- 全会員へメールで個別に連絡
- 全会員のパスワードを無効化し、サービス再開時に手続きを案内
- 同じパスワードを使う他サービスのパスワード変更を全会員に依頼
- 不正に交換されたポイントを全額補填
- 退会を申し出た会員の退会手続きを順次実施
まだ分からないこと
- 侵入に使われたソフトウェアの名称と脆弱性の内容(資料に記載なし)
- CVE番号(資料に記載なし)
- 侵入の開始日時(10月2日以降とのみ記載)
- 修正版の有無と攻撃時点の対策状況
- 侵入経路と攻撃者の詳細(調査継続中)
- サービス再開の時期と再発防止策の内容(改めて知らせると記載)