この記事の3行まとめ
- 工大祭の問い合わせフォームで他の人の回答が見られる状態だった。
- Googleフォームの結果の概要を表示という設定がオンだった。
- 委員会は設定を直し、公開前に役員が確認する決まりを作る。
工大祭実行委員会が使うGoogleフォームの問い合わせフォームで、「結果の概要を表示」設定が有効のまま公開されていた。その結果、送信後の画面から他の回答者の氏名・企業団体名・メールアドレス・問い合わせ本文が閲覧できる状態になっていた。対象は83件で、各項目は個別に表示され、同じ回答者の情報が結び付いた形ではなかった。第三者が実際に見たかは不明である。2026年10月7日に問い合わせ者の指摘で把握し、約6分後に設定を無効化した。
確認された経路・公表元の推定
- お問い合わせフォーム(Googleフォーム)が「結果の概要を表示」設定が有効のまま公開されていた
- フォーム送信後に「前の回答を表示」を選ぶと、他の回答者の氏名・企業団体名・メールアドレス・問い合わせ本文を項目ごとに閲覧できる状態だった(対象83件)
- 2026年10月7日20時24分、問い合わせ者からの指摘で委員会が事象を把握した
- 同日20時30分に該当設定を無効化し、回答の概要を閲覧できないことを確認した
根拠の要点
資料は、Googleフォームの「結果の概要を表示」設定の有効化により、送信後の「前の回答を表示」から他の回答者の情報を閲覧できたと説明している。外部からの攻撃ではなく設定の不備によるもので、設定を無効化して閲覧できないことを確認したとしている。
資料の基準時点:2026-10-08公表時点
当時、対策できたのか
対策の欠落を確認
公表元が、フォームの「結果の概要を表示」設定が有効になっていたという設定の不備を原因として明示しており、回答内容を回答者に公開しない設定の確認が欠けていたと読み取れる。
公表された対策
- 今回の事象を委員会全体に周知する
- 公開中および今後作成するフォームで、「結果の概要を表示」など回答内容を公開する設定が無効か確認する
- フォーム作成・公開時の確認事項をまとめたマニュアルを整備する
- 委員会外向けフォームの公開時に、マニュアルどおりの設定か役員または重役による確認を必須とする
まだ分からないこと
- 設定が有効になっていた期間や公開開始時期
- 第三者が実際に回答の概要を閲覧したかどうか
- 題名にあるメールアドレス漏洩の具体的な範囲や経緯
- 対象となった回答者への個別連絡の有無