Sansan / Sansan User Forum

Sansanのユーザーコミュニティー、外部クラウド「Commune」への不正アクセスで会員情報が漏えい

調査・試験版 / 収録期間2021–2026 / 選定事例・手動調査

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この記事の3行まとめ

  1. Sansanの利用者向けコミュニティーで会員1325人の情報が漏れた
  2. コミュニティーが使う外部サービスのコミューン社が攻撃を受けた
  3. どこから入られたかはまだ分かっておらず、調べている途中だ

Sansanが運営するユーザー向けオンラインコミュニティー「Sansan User Forum」で、基盤として使う外部クラウドサービス「Commune」の提供元コミューン社のシステムが第三者による不正アクセスを受けた。その結果、会員1325名のメールアドレス等の漏えいが確認され、8687名の表示名やプロフィール等も漏えいの可能性がある。パスワードは含まれない。Sansan本体やBill One、Contract One、Eightなどのサービスと預かり情報への影響は無いとしている。コミュニティーは一時停止中で、原因と影響範囲を両社で調査している。

確認された経路・公表元の推定

  1. コミューン社の提供するクラウドサービス「Commune」のシステムに第三者が不正アクセスした(侵入口は未公表)
  2. 「Sansan User Forum」の会員情報の一部が取得・閲覧された可能性が生じた
  3. 2026年10月6日、コミューン社がSansanに不正アクセスを報告し、コミュニティーのサービスを停止した
  4. 2026年10月7日、Sansanがコミューン社から調査結果の速報を受け取った
  5. 2026年10月9日、Sansanが個人情報保護委員会に報告し、全会員にメールで通知した

根拠の要点

資料は、利用中の外部クラウドサービス「Commune」の提供元コミューン社が第三者による不正アクセスを受け、会員情報が取得・閲覧された可能性があると報告を受けたと説明している。侵入口の具体的な内容は示されず、原因は両社で調査中としている。

資料の基準時点:2026年10月9日時点

当時、対策できたのか

判定保留

攻撃は外部クラウドサービス提供元のシステムに対するものと説明されているが、侵入の手口や脆弱性、欠けていた対策は資料に書かれておらず、原因は調査中のため判定できない。

公表された対策

  • 「Sansan User Forum」のサービスを一時停止した
  • 個人情報保護委員会へ報告した
  • 漏えいが確認された会員と可能性のある会員に個別に案内し、全会員に不正アクセスの発生をメールで知らせた
  • Sansanとコミューン社が連携して原因と影響範囲を調査している
  • コミューン社の再発防止に加え、Sansanによる委託先の管理監督を徹底するとしている

まだ分からないこと

  • 不正アクセスの侵入口や手口
  • 不正アクセスが始まった日時
  • 漏えいした情報が悪用されたかどうか
  • Commune上の他の利用企業への影響の有無
  • コミューン社の具体的な再発防止策の内容
  • コミュニティーの再開時期

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