ヤマト運輸 / クロネコ代金後払いサービス

後払いサービスの不正アクセスで顧客情報などが持ち出された事例

重要度
重要度:高 実際に被害が出た事例
公表日
2026.10.16
原因の分類
侵入口未公表
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 「クロネコ代金後払いサービス」が不正アクセスを受け、一部の情報が持ち出された。
  2. 持ち出されたのは氏名、住所、電話番号など。クレジットカード情報は含まれないとされる。
  3. 不審なメールやSMSは開かず削除するよう呼びかけられている。

2026年9月28日に「クロネコ代金後払いサービス」への第三者による不正アクセスが確認された。調査の結果、一部のお客さまや加盟店の情報が不正に持ち出されたことが判明した。持ち出された情報は2018年10月からの期間に関わるもので、クレジットカード情報とパスワードは含まれないとされる。現時点で二次被害は確認されていない。

確認された経路・公表元の推定

  1. 2026年9月28日に第三者による不正アクセスを確認した。
  2. 外部からのアクセスを制限し、個人情報保護委員会へ報告した。
  3. セキュリティ専門機関の協力を得て調査し、一部の情報が不正に持ち出されたことが判明した。
  4. 2026年10月9日の第3報で「クロネコ代金後払いサービス」の再開を案内した。

根拠の要点

資料は、第三者による不正アクセスの確認と、一部の情報が不正に持ち出されたことを、セキュリティ専門機関の協力を得た調査結果として説明している。侵入口や侵入経路の記載はなく、原因は確認できない。

資料の基準時点:2026年10月16日公表の第4報(取得日2026-10-17)

当時、対策できたのか

判定保留

資料は侵入口や攻撃時点の防御条件を示しておらず、対策の欠落や発覚時の未発見も確認できないため、判定を保留した。

公表された対策

  • 外部からのアクセスを制限した。
  • 個人情報保護委員会へ報告した。
  • セキュリティ専門機関の協力を得て調査した。
  • すでに実施済みのセキュリティ対策に加え、外部専門機関の助言のもと、中長期的な対策で情報セキュリティ体制の強化を進める。
  • 対象の皆さまには順次個別に連絡し、連絡が難しい場合は本報告をもって通知とする。
  • 不審なメールやSMSは、リンクや添付ファイルを開かず直ちに削除するよう呼びかけている。

まだ分からないこと

  • 侵入口と侵入に使われた弱点は資料に記載がない。
  • 不正アクセスが始まった日時は資料に記載がない。
  • 中長期的な対策の具体的な内容は資料に記載がない。
  • 持ち出された情報が不正利用されたかどうかは、現時点で確認されていないという説明にとどまる。

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