- 重要度
- 重要度:高 実際に被害が出た事例
- 公表日
- 2023.03.10
- 原因の分類
- 侵入口未公表
- 対策可能性
- 判定保留
この記事の3行まとめ
- 京セラグループが使う富士通のFENICSインターネットサービスに不正アクセスがあった。
- メールアドレスや氏名などを含む通信データの一部が流出した可能性がある。
- 問い合わせは京セラの窓口へ、件名に「不正アクセスの件」と入れる。
京セラおよびグループ会社の一部が利用していた富士通のFENICSインターネットサービスが不正アクセスを受けた。富士通の調査を受けた京セラの告知では、一定期間のメール送受信の通信データの一部(メールアドレス、氏名など)が外部に流出した可能性があるとされている。流出データに京セラグループの情報が含まれるかは判明しておらず、現時点で情報の不正利用は確認されていない。個人情報保護委員会へは必要な報告を行っている。
確認された経路・公表元の推定
- 富士通が提供するFENICSインターネットサービスが不正アクセスを受けた。
- 富士通が調査し、京セラは富士通からその報告を受けた。
- 同サービスで送受信したメールデータの一部(メールアドレス、氏名など)が外部に流出した可能性がある。
- 京セラは個人情報保護委員会へ必要な報告を行い、2023年3月10日に告知した。
根拠の要点
富士通からの報告を根拠に京セラが告知した。メールデータの一部が流出した可能性はあるが、侵入口や攻撃手口の記載はない。
資料の基準時点:2023年3月10日の告知時点(基準時点の明記なし)
当時、対策できたのか
判定保留
資料には侵入口、攻撃時点の既知脆弱性への未対応、認証設定の例外、修正の時期などの記載がなく、対策の欠落も発覚時の未発見も判断できないため判定保留とした。
公表された対策
- 一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組むとしている。
- 不正アクセスに関する問い合わせ窓口を設けている。
まだ分からないこと
- 侵入口と攻撃の手口は資料に記載がない。
- 不正アクセスを受けた時期は資料に記載がない。
- 流出したデータに京セラグループが送受信した情報が含まれるかは判明していない。
- 流出の範囲や対象となった人数は資料に記載がない。
- 新たな事実が判明した場合は改めて知らせるとしている。