佐賀大学:事務用NASへのランサムウェア被害と個人情報流出の可能性

重要度
重要度:5段階中3 漏えいのおそれ・業務やサービスの停止・約80,000人分
公表日
2026.10.30
原因の分類
侵入口未公表
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 佐賀大学の事務用NASがランサムウェアの被害を受けた
  2. 学生や教職員など約8万人分の個人情報が流出した可能性がある
  3. 感染経路は未公表で、患者情報の件数はまだ調査中である

佐賀大学の事務部門が利用するNAS(ネットワーク接続型ストレージ)でランサムウェアによると思われる被害が確認された。学生や教職員などの個人情報が外部へ流出した可能性があり、患者情報も含まれる。事務用端末は2026年9月27日に利用を再開した。感染経路と影響範囲は調査中である。

確認された経路・公表元の推定

  1. 2026年9月24日午前8時42分ごろ、事務部門が利用するNASでランサムウェアによると思われる被害を確認した
  2. CSIRTを中心に初動対応を開始し、文部科学省等へ報告し、警察へ相談した
  3. 関係部署及び関係事業者と連携して復旧作業を進め、2026年9月27日に事務用端末の利用を再開した
  4. 外部専門事業者へ調査を依頼し、感染経路と影響範囲を詳細に調査している
  5. 2026年10月30日、個人情報が外部へ流出した可能性を確認したと公表した

根拠の要点

NASでランサムウェアによると思われる被害を確認し、個人情報が外部へ流出した可能性を確認したと資料で公表している。感染経路は詳細な調査中で、侵入口は資料に示されていない。

資料の基準時点:2026年10月30日公表時点(患者情報は調査中)

当時、対策できたのか

判定保留

資料には侵入口や攻撃時点の防御条件の記載がなく、対策の欠落も発覚時の未発見も示されていない。そのため判定を保留とした。

公表された対策

  • 文部科学省等へ報告し、警察へ相談した
  • 外部専門事業者へ調査を依頼した
  • 関係部署及び関係事業者と連携して復旧作業を進め、事務用端末の利用を再開した
  • 引き続き調査を行い、情報セキュリティ対策の一層の強化と再発防止を図る

この事例を理解するための動画

まだ分からないこと

  • 侵入口と感染経路は資料に書かれていない
  • 患者情報を含む流出件数の詳細は調査中である
  • 流出した個人情報が悪用されたかどうかは書かれていない

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