大和証券:委託先サーバーへの不正アクセスで、お客様情報が漏えいした可能性

重要度
重要度:5段階中5 約 22 万件
公表日
2026.10.27
原因の分類
サプライチェーン、侵入口未公表
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 大和証券の委託先SC社のサーバーに不正アクセスがあり、お客様情報が漏えいした可能性
  2. どこから入られたかは未公表で、約22万件の情報が漏えいした可能性がある
  3. 不審な連絡のリンクや添付は開かず、暗証番号などは教えないよう呼びかけている

大和証券が問い合わせ管理に使う委託先SC社のサーバーに、2026年10月2日20時33分頃から10月3日8時1分頃までの間、不正アクセスがあった。大和証券のシステムへの不正アクセスは確認されていない。約22万件の情報が漏えいした可能性があり、約22万件の情報のうち、約11万名のお客様に係る氏名、メールアドレス、口座番号等が含まれる。現時点で不正な取引や、インターネット上への公開は確認されていない。

確認された経路・公表元の推定

  1. 2026年10月2日20時33分頃から10月3日8時1分頃までの間、SC社のサーバーに不正アクセスがあった
  2. SC社のサーバーに保存された、受付済みのお問い合わせ履歴に係る情報が取得された形跡が確認された
  3. 2026年10月3日、SC社から大和証券に、不正アクセスおよび取得の形跡があったと連絡があった
  4. SC社が緊急セキュリティ強化を実施し、その後の追加の不正アクセスや漏えいは確認されていないと報告している

根拠の要点

SC社から大和証券に、サーバーへの不正アクセスにより不正取得の形跡が確認されたとの報告があった。侵入経路や攻撃手法の記載はない。

資料の基準時点:資料に日付の明記なし(「現時点」の記述。取得日 2026-10-27)

当時、対策できたのか

判定保留

資料は侵入口や攻撃時点の脆弱性・設定の状況を記載していない。SC社は緊急セキュリティ強化を実施済と説明しているが、攻撃時点の対策の欠落は示されていない。

公表された対策

  • SC社が緊急セキュリティ強化を実施済と大和証券が報告を受けた
  • 対象となるお客様に個別に連絡し、ホームページ等で注意喚起を行う方針
  • 継続した監視を実施し、必要な措置を講じる
  • 既存の委託先の点検を進め、SC社の原因調査と恒久対策を確認する
  • 専用の対応窓口を設置し、フリーダイヤル0120-851850で受け付けている。受付は午前9時から午後5時、土日祝日を除く

まだ分からないこと

  • 侵入経路・攻撃手法と、攻撃時点で既知の脆弱性や設定不備の有無
  • SC社の原因調査の結果と恒久対策の内容
  • 漏えいした情報が悪用されたか、どこまで第三者に渡ったか(不正取引は現時点で未確認、継続監視中)
  • 大和証券の委託先管理の強化策と実施時期(決定後に公表予定)
  • 資料本文に公表日の記載がない。publishedには取得日2026-10-27を入れており、実際の公表日は確認が必要

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