- 重要度
- 重要度:5段階中4 799件
- 公表日
- 2026.11.03
- 原因の分類
- 自社実装の脆弱性、サプライチェーン
- 対策可能性
- 判定保留
この記事の3行まとめ
- 委託先が運営するピックゴーが不正アクセスを受け、お客様情報が外部に取得された。
- 委託先のシステムの不具合が悪用され、名前や住所などが取得された。
- 当社や配送会社を装った不審な電話やメールに注意が呼びかけられている。
出前館の配達業務を委託するCBcloudが運営する「ピックゴー」が、2026年11月1日に第三者による不正アクセスを受け、注文者の名前や住所などが外部に取得された。
確認された経路・公表元の推定
- 2026年11月1日、「ピックゴー」が第三者による不正アクセスを受ける
- CBcloudの調査で、出前館の配達案件に含まれるお客様情報の一部が取得されたと判明
- 11月2日、出前館が被害の拡大を防ぐため14時過ぎにCBcloudとの連携を停止
- 同日、CBcloudが悪用された不具合の修正完了を確認し、21時ごろに連携を再開
根拠の要点
CBcloudの調査で、「ピックゴー」の悪用された不具合が確認され、修正の完了を確認したうえで連携を再開したと説明されている。侵入の具体的な経路は資料に書かれていない。
資料の基準時点:2026年11月3日公表時点(資料は「現時点」と記載)
当時、対策できたのか
判定保留
資料は、悪用された不具合の修正が完了したと述べるが、不具合の内容や攻撃時点の防御条件は書かれていないため、対策の欠落は判定できない。
公表された対策
- CBcloudが、悪用された不具合を修正し、不正な接続を遮断した
- CBcloudが、不正に作成されたアカウントを無効化した
- 出前館が、CBcloudに原因の全容の究明を求めている
- 出前館が、CBcloudに他の脆弱性の有無を含む全体の点検と恒久的な再発防止策の実施、報告を求めている
- 出前館が、委託先における個人情報の取り扱いと管理体制を強化する
- 個人情報保護委員会へ報告済みである
- 対象のお客様へ登録メールアドレス宛に順次連絡する
- 当社や配送会社を装った不審な電話、メール、SMSへの注意を呼びかける
まだ分からないこと
- 悪用された不具合の内容と、侵入の具体的な経路
- 不正に作成されたアカウントが、どのように作られ使われたか
- 取得された情報の対象人数(資料には件数のみ記載)
- 原因の全容の究明結果と、委託先の恒久的な再発防止策の内容
- 取得された情報の悪用の有無(現時点では確認されていないとのみ記載)