RainbowGate:ウェブサイトの不正アクセスで会員情報と注文情報が外部から取得可能になった件

重要度
重要度:5段階中5 業務やサービスの停止
公表日
2026.11.01
原因の分類
侵入口未公表
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 不正なプログラムで会員情報と注文情報が外部から見られる状態になった
  2. 2015年のバックアップも外部からダウンロードできる状態だった
  3. 利用者は不審な連絡に注意し、同じパスワードを使う他サービスも変えるよう求められている

RainbowGateが運営するウェブサイトに第三者の不正アクセスがあり、不正なプログラムが設置されて会員情報・受注情報が外部から閲覧・取得できる状態だった。2015年作成のバックアップデータも外部からダウンロード可能だった。実際の閲覧・取得の有無と影響人数は確認されていない。

確認された経路・公表元の推定

  1. 2026年10月23日、調査を依頼したWelcartから、不正なプログラムが設置され、会員情報・受注情報を外部の第三者が閲覧・取得できる状態だったと報告を受けた。
  2. 2015年作成のバックアップデータも、一部の会員情報・注文情報や管理者のパスワード情報を含んだまま外部からダウンロード可能な状態だったと判明した。
  3. サイトの公開を停止し、不正なプログラムを撤去し、セキュリティ対策とサーバー移転を行い、2026年10月30日に公開を再開した。
  4. 2026年11月1日に会員へメールで案内し、個人情報保護委員会へ速報を提出した。

根拠の要点

調査を依頼したWelcartからの報告で、不正なプログラムの設置と会員情報・受注情報の閲覧・取得可能な状態が確認されたと書かれている。最初の侵入経路の記載はない。

資料の基準時点:2026年11月1日付のお知らせ

当時、対策できたのか

判定保留

資料は侵入口と攻撃時点の防御条件を示していない。2015年作成のバックアップが外部からダウンロード可能だったとは書かれているが、対策の欠落を資料が明示してはいない。

公表された対策

  • 不正なプログラムを撤去し、サイトの公開を停止した上で、セキュリティ対策とサーバー移転を行った
  • 2026年10月30日にサイトの公開を再開した
  • 専門事業者と連携して影響範囲の確認と再発防止に取り組んでいる
  • 利用者に、不審なメールや電話への注意と、同じパスワードを使う他サービスでのパスワード変更を依頼している

まだ分からないこと

  • 第三者による実際の閲覧・取得の有無
  • 影響を受ける方の正確な人数
  • 会員ログイン用パスワード情報、クライアント様別の個別ページ、サービス・業務内容の記録への影響の有無と範囲(追加確認予定)
  • 最初にアクセスされた経路と、不正なプログラムの設置方法
  • 2015年作成のバックアップが長期間外部からダウンロード可能だった理由

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