HYPE:Webサイト制作サービスへの不正アクセスで問い合わせフォームの情報が流出した可能性

重要度
重要度:5段階中3 漏えいのおそれ・合計1,056件
公表日
2026.10.20
原因の分類
製品・サーバーの脆弱性、サプライチェーン
対策可能性
判定保留

この記事の3行まとめ

  1. 「Studio」への不正アクセスで、HYPEのフォーム情報が流出した可能性。
  2. Studioの脆弱性が不正アクセスに使われ、10月14日まで情報を取得できる状態だった。
  3. 払い戻しを装った偽メールに注意し、口座情報を入力しない。

公式サイトや問い合わせフォームの運営に使っていたWebサイト制作サービス「Studio」で不正アクセスが起き、Studio上のフォームで預かっていた情報1,056件が流出した可能性があることがわかった。Studio株式会社によると、不正アクセスは2026年9月30日から10月1日にかけて発生し、外部から情報を取得できる状態が10月14日の対処まで続いていた。第三者が実際に情報を取得した事実は確認されていないが、同社は取得されたものとみなして対応している。

確認された経路・公表元の推定

  1. 2026年9月30日から10月1日にかけ、Studio株式会社が利用するクラウド環境に第三者が不正アクセスした。
  2. 不正アクセスに利用された脆弱性により、外部から情報を取得できる状態になった。
  3. 2026年10月14日の対処で、脆弱性が修正され、利用された経路も塞がれた。
  4. 2026年10月16日、Studio株式会社が不正アクセスと情報流出の可能性を公表した。
  5. 2026年10月20日、HYPEがStudio上のフォーム情報1,056件の流出の可能性を公表した。

根拠の要点

資料は、Studio株式会社の発表として、同社のクラウド環境への第三者による不正アクセス、脆弱性の修正、利用された経路の遮断を伝えている。脆弱性の種類や侵入の具体的な手口は書かれていない。

資料の基準時点:2026年10月20日付のお知らせ(取得日2026年10月21日)

当時、対策できたのか

判定保留

資料には、脆弱性は修正済みで、不正アクセスに利用された経路も塞がれたと書かれている。しかし、脆弱性の内容や修正時期、攻撃時点で対策が済んでいたかは書かれていないため、判定を保留する。

公表された対策

  • Studio株式会社が脆弱性を修正し、不正アクセスに利用された経路を塞いだ
  • 対象となるフォームの一部について、設置していたページを非公開にした
  • Studio株式会社に対し、対象範囲および件数の詳細を確認している
  • 対象となるお客様へ個別に連絡する
  • お預かりした情報の保存期間を見直す

この事例を理解するための動画

まだ分からないこと

  • 不正アクセスに使われた脆弱性の具体的な内容
  • 第三者が実際に情報を取得したかどうか。現時点では確認されていない
  • 本件に起因する二次被害(情報の悪用など)の有無。Studio株式会社が調査中
  • 流出の対象範囲と件数の詳細。Studio株式会社に確認を進めている

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