- 重要度
- 重要度:5段階中4 544 名
- 公表日
- 2026.10.21
- 原因の分類
- 認証情報・シークレット、サプライチェーン
- 対策可能性
- 判定保留
この記事の3行まとめ
- 問い合わせ情報の一部が不正アクセスにより漏えいのおそれ
- 社員のメールアカウントの不正利用と、制作サービスへの不正アクセスが原因
- 心当たりのない連絡のURLや添付ファイルは開かないよう呼びかけ
2026年10月に、お問い合わせ対応のために預かっていた情報の一部に漏えいのおそれがあると公表された。社員のメールアカウントが第三者に不正利用され、問い合わせ管理システムにログインされた件(544名)と、以前Webサイトの制作に使っていたStudio株式会社のクラウド環境への不正アクセスによる件(404名)が対象である。
確認された経路・公表元の推定
- 2026年9月30日から10月1日にかけて、Studio株式会社のクラウド環境に不正アクセスがあった
- 2026年10月14日、Sallyのメールアカウントが第三者に不正利用され、問い合わせ管理システムに社員になりすましてログインされた
- 2026年10月16日、Studio株式会社から不正アクセスの報告を受けた
- 2026年10月17日、個人情報保護委員会へ報告した
根拠の要点
公表元は、社員のメールアカウントの不正利用をウズへの問い合わせ分の原因とし、Studio株式会社のクラウド環境への不正アクセスをWebサイトの問い合わせ分の原因としている。侵入の経路は資料に書かれていない。
資料の基準時点:資料に基準時点の記載なし(2026年10月22日取得)
当時、対策できたのか
判定保留
資料は、社員アカウントの保護とシステムの修正を行ったと書いている。一方で、メールアカウントに多要素認証があったか、Studio側でどの経路から侵入されたかは書かれていないため、対策が欠けていたかは判断できない。
公表された対策
- 不正なアクセスはすでに遮断済み
- 社員アカウントの保護とシステムの修正を実施
- 現在のWebサイトはStudioを利用していない
- 今後、社員アカウントの多要素認証の徹底と監視の強化を行う
- 対象の方へメールで個別に連絡する
- 不審なメール、SMS、電話への注意と、心当たりのないURLや添付ファイルを開かないことを呼びかけ
まだ分からないこと
- 社員のメールアカウントが、どのような方法で不正利用されたか
- Studio株式会社のクラウド環境に、どのような経路で不正アクセスされたか
- 情報が公開・悪用された事実の有無は、現時点で確認されていない
- Studio株式会社側で漏えいした情報の範囲(同社の発表に関連情報あり)